お忍び会合への出席を“誇示” 国民民主・玉木代表の狙いとは?

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 新聞各紙の総理番は、1年目の政治部記者に任される最初の仕事。総理の一日を記録した動静記事は、無味乾燥に見えて味わい深い。例えば、5月11日付の記事のウラではこんなことが。

「この前日、岸田文雄総理は東京・内幸町の帝国ホテルで開かれた会合に顔を出した。番記者たちは参加者の確認に動きましたが、すべては把握できなかった。ほとんどが人目を忍んで裏口から帰ったからです」

 と言うのは政治部デスク。会の主催者は共同通信の元編集局長でジャーナリストの後藤謙次氏、日本テレビ顧問の大久保好男氏、毎日新聞の山田孝男特別編集委員、そして朝日新聞の元論説委員・薬師寺克行東洋大教授の四人である。...

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