山川穂高「書類送検」の代償、不起訴でも“選手生命”の危機 元巨人投手との「類似点」と「相違点」

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山口俊元投手は“1億円超”のペナルティ

 プロ野球界に衝撃が走った。西武・山川穂高(31)の知人女性への「強制わいせつ致傷」疑惑を捜査していた警視庁麻布署は5月23日、同選手を書類送検した。昨季はチームの4番として本塁打、打点の2冠に輝き、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)には日本代表として出場した。現役スラッガーの不祥事に、ファンの信頼は大きく失墜。検察の判断ともに、西武球団の対応が注目されることになった。

 今後の展開としては起訴、有罪なら解雇は必至だろう。一方で複数の大手メディアによると、書類送検では、起訴を求める「厳重処分」ではなく、検察に起訴か不起訴かの判断を委ねる「相当処分」の意見が付いたという。...

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