川口春奈は「モニタリング」休演で決着 次に“裏かぶり”問題が発生しそうな人気女優は?
小池栄子のケース
一方、同じ所属事務所のタレントにも裏かぶりの影響が出てしまうことを懸念し、自ら身を引いたと言われているのが俳優の中村倫也(36 )だ。
「中村さんは日テレ系列で放送されたバラエティ番組『一撃解明バラエティ ひと目でわかる!!』がレギュラー化される際、同番組の特番に引き続きMCをオファーされたそうです。しかし、自分だけでなく同じ所属事務所の俳優たちが裏番組のドラマに出られなくなることを懸念して、MCを引き受けなかったと言われています」(同・ディレクター)
裏かぶりを防ぐため、民放キー局は連絡を取り合っているという。それでも“第2の川口春奈”になるのではないかと指摘されているのがタレントの小池栄子(42 )だ。
「今や女優としても売れっ子で、連ドラには欠かせないほどです。その一方で小池さんは、22年10月に復活したTBS系列のバラエティ番組『クレイジージャーニー』(月曜21時)でサブMCを務めています。これでフジテレビ系列の月9が裏番組になってしまいました。ちなみに彼女は、『クレイジージャーニー』が再開する前の昨年7月期、月9『競争の番人』に出演しています」(同・ディレクター)
川口春奈はMCではないので批判の声は少ないという指摘もある。実際、沢村一樹はMCだったため、「番組の顔という責任を軽視している」と批判する報道も散見された。そして小池は「クレージージャーニー」でサブMCを務めている。
「常識的に考えれば、サブMCも番組の顔ですから休演はあり得ないはずです。『クレイジージャーニー』では月9の件がネタにされ、小池さんは『この前一度出たから大丈夫』と笑っていました。とはいえ、もし続編の話が本当に持ち上がったら、TBSも小池さんサイドも対応に苦慮するのではないでしょうか」(同・ディレクター)