ドラマの現場で根強い”香川照之待望論” 歌舞伎の結果次第で秋に復帰か?
ドラマ復帰に現実味
それだけに、主演する6月の舞台が興行的に成功を収めれば、業界内では“みそぎは済んだ”ことになる可能性が高まるという。
「今秋で謹慎から1年。歌舞伎の結果次第ではありますが、このタイミングでドラマ復帰が現実味を帯びることになるかもしれない」
香川にとっては待ちに待った朗報である。
「騒動の前まで、香川はトヨタ自動車やサントリーなどの一流企業をはじめ、7本ものCMに起用される超のつく売れっ子でした。それが潮が引くように失われ、決まっていた案件もすべてキャンセルされました」
違約金は億単位と伝えられ、収入が激減した香川にはあまりに重い負担だろう。
梨園関係者が言う。
「香川は俳優としては大物ですが、歌舞伎界ではそこまでの立場にありません。舞台の出演料もテレビのギャラには遠く及びませんから、一日も早く“本業”に復帰したいでしょうね」
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