日本で「メッシvsクリロナ」が実現? ビッグクラブが続々来日のワケ
“世界的に有名な現役Jリーガー”といえば、今はヴィッセル神戸のイニエスタ(39)しかいないが、まもなく彼は神戸を去るそうだ。
「きっかけは、彼の母国スペインの『ムンド・デポルティーボ』紙電子版が報じた〈バルセロナが6月に国立競技場で神戸と親善試合〉という記事でした」
とサッカーライター。
「国内メディアが裏付け取材を行うと、イニエスタの今夏限りでの退団と、これが彼の神戸での最後の試合になることが判明したのです。元々バルセロナで活躍した選手なので、試合前半をバルセロナ、後半を神戸でプレーするという案が浮上しているそうです」
イニエスタが見納めになるのは残念だが、世界最強クラブの一つ、バルセロナの来日はファンには吉報だ。
メッシvsクリロナが実現?
実はこの夏、他にもいくつものビッグクラブが怒濤のごとく日本に押し寄せる。
既に発表されたものでは、ドイツブンデスリーガ10連覇中のバイエルン。GKノイアーら日本とW杯で戦った独代表が多数在籍し、同じく国立で川崎フロンターレなどと対戦する。
そして、メッシ(35)、ネイマール(31)、エムバペ(24)がそろい踏みする仏パリ・サンジェルマン。昨年の来日時は、最安でも7千円のチケットが即完売。定価1千万円の特典付きチケットも売り切れ、旋風を巻き起こした。
「前回の成功を受けて、今年も来日を調整中。しかも同時に、クリスティアーノ・ロナウド(38)擁するアル・ナスル(サウジアラビア)も呼ぼうという算段です。“メッシvsクリロナ”が実現すれば、世界的にも注目されますよ」
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