一命をとりとめた市川猿之助を待ち受ける苦難 最も気をもんでいるのは映画「緊急取調室」の関係者

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惨劇3日前の舞台

「客席から見ていて、ちょっと疲れているのかな、という印象でした。いつものように華麗な立ち回りと宙乗りに6役早変わり。そして昼夜、両方とも演出も担当しています。見どころは相変わらずでしたが、何しろ、昼夜ぶっ通しの公演ですからね……」

 都内在住の歌舞伎ファンの男性が、東京・明治座で公演中の「市川猿之助奮闘歌舞伎公演」を観に行ったのは5月15日の夜の部「御贔屓繋馬(ごひいきつなぎうま)」。市川猿之助(47)のいとこで昨年、性加害問題によりテレビから姿を消した、香川照之こと市川中車(57)も出演している。...

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