歓迎されない「天下り官僚」と高評価の「元官僚」はどこが違うのか【国交省OB人事介入の闇】
自身のバックをチラつかせながら、「副社長にしろ」「社長にしろ」とポストを要求するという、ヤクザ顔負けの行状が明るみに出た、国交省OBらと「空港施設」社の問題。
いまだに続く「天下り」の弊害、当事者の問題行動については前回お伝えした。しかし、もちろん官僚にも再就職の自由はあるし、能力が高い人材がいることも事実。
その能力を前向きに活かす道はないのか。
長年、霞が関、永田町で取材してきたジャーナリスト水沢薫氏によるディープレポートである。(全2回の2回目)
...