「略奪女」と批判されてもこじるりには響かない理由 徹底したタイムパフォーマンス思考の功罪

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「いつか自分も捨てられる」という批判がこじるりには効かないと思うわけ

 今年1月のツイートでもこじるりは、「29歳、人生の三分の一が終わっているが終わっていることを意識してお金と時間の使い方を整え」ると投稿していた。そうはいっても結婚や出産は、本人の思い通りにいくわけでもない。だからこそ過去には「(交際前に性交渉を)致さないと付き合えない」と発言し話題を集めていたが、これも「結婚や出産に関わる決断において、無駄な時間を使いたくない」という、タイパ思考の強い彼女なりのリスクヘッジだったのだろう。

 この発言があだとなって、今回も不倫の疑いを強めているために、「いつか若い女に同じように夫を奪われる」というやっかみコメントも多い。だがそんなこと、こじるりが気にするだろうか。彼女が求めているのが、出産しても自分の知名度と経済力を保つという郁恵ちゃん的な人生だとするならば、夫が何をしようとどうでもいいのではないか。自分のブランド力と人脈さえ保ち続けていれば、バツイチになっても寄ってくる男性がいっぱいいるだろう。やはり彼女と同じように「ビジネスの相談」から男女関係になった、福原愛さんという前例もある。

 やたらと生き急いでいる人に見えるが、効率的な時間の使い方への徹底した意識という点では、改めてこじるりのビジネス勘の良さを感じさせてくれた今回の電撃婚。夫は動画広告業にも携わっているようだが、仕事も愛も手に入れる「効率的な相談のやり方」を動画で教えてくれないだろうか。相当稼げると思うのだがどうだろう。

冨士海ネコ

デイリー新潮編集部

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