小倉少子化担当大臣、極めて複雑な家庭環境を“兄”が明かす 「父の滞納税金は3400万円」 大臣は相続放棄していた

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「女性関係が派手で結婚と離婚を繰り返していた」

 4月1日に発足した「こども家庭庁」を率いる小倉將信(まさのぶ)少子化担当大臣(41)。過去の2度のスピード離婚により人選に疑問の声も上がる小倉大臣だが、彼の父もまた結婚と離婚を繰り返す奔放な人生を送っていた。大臣の“兄”が明かした、知られざる家庭環境とは――。

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 小倉大臣の家庭環境をひもとく上で重要なのが、東京都北区王子のとある土地だ。この土地は1966年に將信氏の父が購入し、翌年、地上5階建てのビルを建設している。が、將信氏が1歳になる直前の82年、このビルと土地の所有権が父から將信氏と母、彼の唯一のきょうだいである姉を含む10名の親族らに贈与されるのである。...

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