仮想通貨を稼ぐ「オンラインゲーム」が、なぜか“障害者”の就労支援につながる深い理由
海外ではゲームの稼ぎだけで生計を立てる人も
ゲームで遊びながら、お金を稼ぐ――。少し前の時代では考えられなかった「Play to Earn」(P2E)と呼ばれる稼ぎ方が、「web3」と呼ばれるデジタル新時代では当たり前のものになっている。最も盛んな東南アジアでは、ゲームで生計を立てる人がいるほど。そして、日本でも、この新たな試みが意外な場所で活用され始めているのだ。
まずは、なぜ稼げるのか、という仕組みから説明していこう。「P2Eゲーム」「ブロックチェーンゲーム(BCG)」など呼び方は様々だが、プレーヤーはオンライン上でP2Eに対応したゲームを楽しみ、ゲーム内でキャラクターやアイテムを購入できる暗号資産(仮想通貨)を増やす。...