秋篠宮さまの「即位」に関するお考えが垣間見えた「英国戴冠式」
強いご意向
秋篠宮ご夫妻は5月6日、ロンドンのウェストミンスター寺院で行われたイギリスのチャールズ国王の戴冠式に参列された。コロナ禍により皇室外交が極めて限られてきた中で、皇嗣としてデビューに近いお披露目の場となった。その戴冠式で見えてきた秋篠宮さまのお考えとは?
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「つつがなく進んだ一連の訪問に、秋篠宮ご夫妻も満足されていたように感じました。表情にも高揚感がうかがえましたね」
と、担当記者。
「天皇陛下にアピールされるとかそういったことでは全くないとのことですが、一説には、今回の戴冠式に出席したいとの強い意向が秋篠宮さまにあったと聞いています」(同)
コロナ禍でストップしてきた皇室外交の事実上の再開に、戴冠式はこれ以上ない舞台だったということになるだろうか。
難色を示されている
時計の針を少し戻そう。
「“高齢での即位に秋篠宮さまが難色を示されている”との報道が以前、一部でありました。現・上皇陛下がご高齢による身体の衰えを理由に退位の意向を表明され、それが特例法として成立した2017年6月以降のことです。秋篠宮さまは天皇陛下との年齢差が5つと近く、高齢での即位という問題がどうしてもつきまといます」(同)
そこから即位辞退論が検討されているといった報道も見られたのだ。
「具体的には、秋篠宮さまが高齢を理由に即位を辞退され、悠仁さまが皇位を継承されるというものです。もちろんそういった議論があることは否定しませんが、内容として踏み込んだものではないようですね」(同)
なかなかアクロバティックな議論だが、まだまだ頭の体操レベルということなのだろう。では秋篠宮さまのお考えはどういったものなのだろうか。
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