裏かぶり、破局説報道、そして…人気絶頂ゆえの「川口春奈」がかかえる悩み

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池井戸ドラマに抜擢

 女優・川口春奈(28)が、テレビ業界では絶対タブーとされている「裏かぶり(同じ時間帯に二つの局の番組に出ること)」問題の渦中にいると報じられた(「女性セブン」5月11・18日号)。

 川口は、7月期のテレビ朝日系ドラマ「ハヤブサ消防団」(木曜午後9時)への出演が決まっているが、同じ時間帯に放送されているTBS系「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」にも2020年からレギュラー出演している。

「ドラマは池井戸潤さんの原作で、日本テレビの水卜麻美アナ(36)と結婚後、初仕事となる中村倫也(36)が主演するなど、話題性抜群です。しかし、裏かぶりの問題から、ドラマの放送期間中は「モニタリング」を休演することになったというのです」(スポーツ紙記者)

 川口は「モニタリング」の現場がお気に入りで、愛着もあったという。休演はかなり悔しかったのではないか、と関係者は見ているのだが、

「いまや人気絶頂の川口さんですが、売れっ子になると味わう苦労が色々とあるみたいですね」(民放ディレクター)

 その兆候が表れたのは4月末のことだった。

「盗撮はやめましょう」

《はい?って思うようなありもしないはなしや1を10に盛るようなことはやめましょう。人の揚げ足をとるようなこともナンセンスです~》

 フォロワー数が443万に達した川口が、自身のインスタグラムでこう苦言を呈したのは4月27日のこと。さらに、

《それから盗撮もやめましょう~慣れは怖いですね》

《いろんな情報や多すぎる選択肢に惑わされないよう自分しっかりもって、ラブユアセルフ♡ 》

 とネットユーザーに注意を呼び掛けつつ、自身に言い聞かせるように投稿文を締めた。

「事の発端は、女性誌『GINGER 5月号』(幻冬舎)のインタビュー記事です。川口といえば、格闘技イベント・RIZINなどのリングに上がる格闘家の矢地祐介(32)と交際中として知られていますが、インタビューで『実は今、恋愛の優先度がそんなに高くない』『現時点では結婚というカタチにはこだわらない』と発言したことから、もしかしたら…となり、マスコミ各社が動いたのです」(前出・スポーツ紙記者)

 二人に破局説がささやかれていることを、4月11日にニュースサイト『Smart FLASH』が報じたが、川口がインスタに投稿した27日、今度は『FRIDAYデジタル』が破局説を蒸し返した。

「しかしその直後、『FRIDAYデジタル』は川口サイドへのフォローでしょうか、矢地と川口が、川口の愛犬を連れて都内で仲むつまじくデートする姿の写真を掲載しました。川口の愛犬のかわいさに、思わず話し掛けた男性に、川口が気さくに応じたことまで書いてありました。川口がインスタで指摘した『盗撮』とは、一般人もあるかもしれないが、週刊誌に隠し撮りされていることを指しているのではないでしょうか。これまで、今回のような文章を投稿することはなかっただけに、たまりにたまっていたものをぶちまけたのではないかと」(同)

 昨年10月期に放送され、川口が主演を務めたフジテレビ系ドラマ「silent」は、ロケ地に多くのファンが訪れたり、TVer再生回数が歴代記録を更新したりするなど、社会現象となる大ブームを巻き起こした。今やその一挙手一投足が注目されるようになっただけに、公私ともに世間の注目度は高い。

「気づいたらCMの契約数はどんどん増え、所属事務所の公式サイトによると21社に達しています。同じ事務所には天海祐希(55)、唐沢寿明(59)、反町隆史(49)といった、名だたる主演クラスの役者陣が所属していますが、今や川口が稼ぎ頭に踊り出てしまった感があります。そうなると、事務所としてもそう簡単に結婚を認めるわけにはいかないはずです。川口も徐々に仕事が増えるのに比例して、プロ意識も高まっている。それがすぐに結婚どうのこうのではないという、『GINGER』での発言につながったのかもしれません」(プロダクション関係者)

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