原巨人への絶望で「松井秀喜監督」待望論が 実現が難しいニつの理由とは?

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ジリ貧の道

 やはり現状では“ポスト原”の可能性は低い。ああ巨人、やっぱりジリ貧の道をたどりそうだ。

「現在の成績を見たら、原監督に厳しい声が出てくるのは仕方ないだろうねえ」

 とは、巨人軍のOB会会長を務める中畑清氏。

「確かに松井の待望論は強いよ。ただ、現在の彼の生活を見れば難しいでしょう。それに読売側の事情もどうか」

 ちなみに、ご自身に白羽の矢が立ったらどうしますか。

「俺? うれしいこと言ってくれるねえ。でも俺はたっちゃん(=原監督)よりも年上だぞ。若返らないといけないでしょ。でも気持ちよくなっちゃったよ。ありがとう!」

 出番の時を迎えた松井“監督”。巨人の苦境は、ゴジラを眠りから覚ますのか。

週刊新潮 2023年5月4・11日号掲載

ワイド特集「スティ・ゴールド」より

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