「ラヴィット!」で炎上した山添寛が謝罪しないのは当然です…関係者が指摘する“業界の常識”は?

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川島の謝罪

「『ラヴィット!』には総合演出の他に、演出というポジションがあるようです。曜日割なのか企画割なのかはわかりませんが、チェックする立場の人はいるはずです。番組によって誰がどんなタイミングでチェックをするかはまちまちですが、それを怠れば、今の時代、これらの肩書きの人たちの責任は重いでしょうね。そして問題のシーンでは、山添の手元が赤い矢印でわざわざ強調されており、これを見よと言わんばかりの編集がされていました。カットする以前に、スタッフは面白いと思っていたフシがあります。すでにTBS局内では問題になっているようです。だからこそ、山添本人ではなく、番組を代表して局員の田村アナが謝罪したということです。山添が謝罪しないのも、ある意味当然。特に違和感はありません」

 川島は謝罪する必要があったのだろうか。

「5日の放送では、田村アナ1人の謝罪をわざわざVTRにしました。この件に川島を絡めたくないという番組側の意向だと思います。8日は田村アナからの謝罪コメントではなく、翌日の韓国ロケVTRを中止することを知らせていました。そのコメントを受けて、隣にいた川島も何か受けないといけない流れになっていました。スルーもできず、茶化すわけにも行かず、騒動が大きくなりすぎていたため、番組MCとして謝罪せざるを得なかった。番組側からもお願いされたのだと思います。川島にとってはとばっちりでしょうが、『ラヴィット!』MCとしては最善の行動だったと思いますし、彼もそれをエンディングに活かしました」

 川島は謝罪の直後に神妙な顔のまま、残りわずかの時間を、おいでやす小田に振った。

川島:で、小田さん、いかがだったでしょうか?

小田:どーんなタイミング? 無理、無理、無理! そのまま終わったらえーやん!

川島:(ずっと神妙な表情のまま)申し訳ございません。

 芸人として見事なサゲだった。

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