「ラヴィット!」で炎上した山添寛が謝罪しないのは当然です…関係者が指摘する“業界の常識”は?

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ロケVTR冒頭で炎上

《山添さんを降板させて下さい。なぜ本人が謝らない。》

《山添「寛」じゃなく山添「完」に改名したら? 今更謝罪しても時すでに遅し》

 と、山添を責める声がある一方で、

《山添さんのやったことは最低だけど、ロケのVTRなんだから編集でカットすりゃいいのにカットもせず流したスタッフにも問題あると思うんよねー》

 そもそも問題の韓国ロケはどの様なものだったのか。民放ディレクターは言う。

「2日に放送されたロケ企画は『若槻千夏のやりたいことをやり尽くす旅in韓国』というものでした。これは昨年11月の放送された、番組で叶えたいことが賞品になるダーツチャレンジで、Snow Manの佐久間大介が“若槻・日帰り海外ロケ”に命中させたことから始まりました。そのロケがようやく実現したのですが、旅人は若槻のほか、3時のヒロインの福田麻貴、インディアンスの田渕章裕ときむ、そして山添が加わった大所帯となり、日帰りではなく1泊2日のロケとなっていました。そのため3週にわたって放送される予定だったのです」

 2日の放送が第1弾だった。

「彼らが向かったのは望遠(マンウォン)市場で食べ歩くというものでした。まずはチヂミを楽しみ、次が問題の唐揚げ店でした」

 2店目で炎上したわけだ。

責任は制作者

「その店は現地でも有名な唐揚げ店で、様々なテレビ局が取材に来ていることでも知られています。若槻はじめ全員が味付けの異なる唐揚げを注文したのですが、なぜか福田のチーズマスタード唐揚げに甘い唐揚げが混じっていた。可愛い福田に店主からのサービスだったようですが、これに絡んだのが山添で、自分で使っていた楊枝を店先に並んだ唐揚げに刺して頬張ったのです」

 これに対して、まず福田がダメ出し。

福田:ダメ、ダメ、ダメ! それはマナー違反!

若槻:絶対ダメだよ!

「店主も両手で×マークを出していましたが、取材慣れしているのかそれほど怒っている様子には見えませんでした。とはいえ、まだコロナ禍でもあり、山添の行動は不謹慎だと批判されても仕方がないでしょう」

 おかげで2週目に放送予定だった“韓国が誇る世界的ビッグスターとまさかの遭遇!”も放送中止となった。山添は謝罪すべきなのだろうか。

「彼は“クズキャラ”をウリにしている芸人ですからね。『ラヴィット!』だから許されると思ってのボケのはずですが、ここまで大騒ぎになるとは予想していなかったでしょう。もっとも、本来、こういうケースでの責任は制作者にあります。SNSでも一部指摘されているように、スタッフもやり過ぎと思ったならカットすればよかっただけのことです」

 なぜカットしなかったのだろう。

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