香取慎吾&中居正広“奇跡の共演”を実現させた立役者 「キムタクの月9もあるしフジもかなり悩んだ」
新しい地図のゲスト出演も
「2人の仲は、2000年にダブル主演したドラマ『伝説の教師』(日テレ)まで遡ります。これをきっかけにプライベートでも親交を深め、あまりゲスト稼働しない中居さんも松本さんの番組には数多く出演するようになりました」
中居が自身の病状を知らせたのも松本と香取だけと番組内で明かしていた。
「中居さんからの依頼を受け、松本さんがフジに打診したのですが、フジの上層部は簡単にはOKを出さなかったと聞きます。もちろん、ジャニーズとの関係を気にしたからに他なりません。何しろ4月からは、念願の木村拓哉さんの(50)主演ドラマ『風間公親―教場0―』が月9で放送されることが決まっていましたからね」
それは気を遣うだろう。
「それでも2人は諦めなかった。その後もフジに依頼し続けたそうです。フジにとっても松本さんは大事にしたい超大物タレントの1人です。ピンで出演するレギュラーや不定期の番組も多く、相方の浜田雅功さんのレギュラー番組も抱えているので、決してぞんざいにはできません」
松本にとっては、「ワイドナショー」を降板して立ち上げた新番組が「まつもtoなかい」だ。
「それもあって、最終的にフジが受け入れたというわけです。番組内でもチラッと呟かれましたが、この番組は2組のゲストを招いて対面トークやパフォーマンスを行うのが企画コンセプトです。ところが、初回からそのコンセプトを外して、ゲストは香取のみ。番組コンセプトを無視してまでキャスティングしたわけです。これも松本さんと中居さんの強い意向であったことが理解できます」
5月7日放送の「まつもtoなかい」には、トークゲストに上沼恵美子と北川景子という大物が登場した。14日の放送は、トータス松本(ウルフルズ)と安藤サクラという珍しい組み合わせ。今後も豪華ゲストが続くのだろうか。
「新しい地図の3人が出演する可能性もあるでしょうね」