「スマホ依存」で子供の眼球が変形? 10人に1人が失明予備軍との試算も スマホ失明から身を守る方法
身近すぎるがゆえに、病気という認識すら薄れてしまった「近視」。しかしその状況はスマホの登場によって一変した。眼科医・川本晃司氏が行動経済学の視点から警鐘を鳴らす「スマホ失明」。子どもを失明の危険から守るため、大人たちにできることはあるのか。
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スマホで失明だなんて大げさな……。
これまで「スマホ失明」の危険性を説明するたびに、幾度となくこう言いたげな反応に接してきました。
「スマホ失明」とは、読んで字のごとく、スマホの使い過ぎが原因で失明してしまうこと。...