知床事故「カズワン」社長がダイビング会社設立を計画か 逮捕、遺族への補償は未だなされず

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 いまも6人が行方不明の北海道・知床半島沖で起きた観光船の沈没事故。発生から1年という節目を迎え、斜里町ウトロでは追悼式が行われた。が、運航会社の桂田精一社長(59)は乗船者家族の神経を逆なでした、事故後の“土下座会見”以来、姿をくらましたまま。そのくせ、新たなビジネスを準備しているという。

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 全国に衝撃を与えた事故から1年が経過した4月23日。観光船「KAZU I(ワン)」が出港したウトロの町は神妙な空気に包まれた。
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