前田健太“いばらの道”でも譲れない「MLB残留」 広島と巨人のオファーは“後回し”のマネー事情とは
節目でなぜか“不運”が
米大リーグ、ツインズの前田健太投手(35)が4月27日のヤンキース戦で右上腕部に異常を訴え、3回10失点で降板した。この試合まで4戦4敗、防御率9.00と不本意な成績で、翌日には負傷者リストへ。2021年9月に受けた「トミー・ジョン手術」から今季復帰したばかりだが、復活には遠く、四苦八苦の投球が続いていた中でアクシデントに見舞われた。今オフのフリーエージェント(FA)を前に、自身の“商品価値”を高めるには今年は極めて重要なシーズン。来季のMLB残留が予断を許さない中で、前田は残留にこだわっているという。...