「築地場外市場」でインバウンド客が激増、“路上飲み”“ごみ放置”で緊急対策の大わらわ

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 東京・銀座(中央区)からほど近く、およそ460軒の店がひしめき合う築地場外市場(以下、場外)。江戸の昔、埋め立て地として造成され、1923年の関東大震災で日本橋の魚市場が焼失したのを機に、魚市場が築地へ移転。その「市場内」とともに、魚河岸関係者らが集う全国でも有数の問屋街として、場外は発展を遂げてきた。施設の老朽化により、場内が豊洲(江東区)へ移転して4年半が経過したが、新型コロナが落ち着き、各地で人出が戻った今年、場外には驚くほどインバウンド客らが詰め掛け、活気付いている。...

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