安倍元首相銃撃から1年が近づき大台100人に 後継派閥会長人事はどうなるか?
一周忌をメドにしたい
4月15日、岸田文雄首相が演説のために訪れた和歌山市内の漁港で、爆発物を投げつけられた事件で、目撃者のみならず国民の脳裏に少なからずよぎったのは「安倍晋三元首相の銃撃」だったことだろう。安倍元首相の死去から7月で1年。衆参補選を経て、所属議員が大台100人に達した。いよいよ、清和政策研究会(安倍派)の後継会長人事をまとめる時期が近づいてきている。
「早いもので安倍元首相の銃撃から10ヶ月が経過しようとしています。1年を迎える前に会長を決めなければという動きが活発化し、収斂(しゅうれん)されていくのではないかと見ています」
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