秋篠宮さま「戴冠式」ご出席目前にしてかなり気にされていること

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悩ましい思いを

 秋篠宮ご夫妻は訪英され、5月6日に開かれる戴冠式に出席される。出席が取り沙汰されて以降、ご夫妻の出席への批判についての報道が続いているが、そういった世の中のリアクションを特に秋篠宮さまは気にされているご様子なのだという。

「秋篠宮さまは、各種報道に関して普段からかなり目を通されておられます。戴冠式に限らず、ここ数年、批判的なスタンスの報道が絶えないわけですが、特に今回の報じられ方には悩ましい思いを抱えられていらっしゃるとのことです」

 と、担当記者。

 秋篠宮さまは去年の誕生日会見で、報道に関するスタンスをこう明かされている。

《バッシング記事などについてでありますけれども、私は去年のこの場で、それについて何かもし反論をするのであれば、それについての基準を作る必要があるのではないかというお話をいたしました。その後に宮内庁の関係者とも話をしたりしました》

自分でやってみました

 発言はこう続く。

《意見としては、何らかの基準を満たした場合に反論する必要があるだろうと言う人もいれば、一切そういうことはしない方が良いだろうということを言う人もいました。実際に私もある記事をサンプルにして、その記事の中にどれくらい事実と異なることが書かれているかというのを自分でやってみました。というのは、事実か、事実誤認かというのは当事者でないと分からないことが多々あるからですね。そうすると、やはりかなりの労力を費やさないといけないことがよく分かりました》

 先の記者によると、

「実際に“自分でやってみました”というのが肝で、さまざまな報道に対してファクトチェックまでされるあたり、相当に敏感でいらっしゃるのだなあ、細かい対応をされているんだなあとの印象を抱きました。お試しのファクトチェックなのか、普段からやられている中での感想をポロッと漏らされたのか、そのあたりは定かではありませんが……」

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