部下に性加害、自殺に追い込んだ69歳「元弁護士」 立派すぎる経歴と「恋愛関係だった」という釈明に感じる落差

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 朝日新聞デジタルは4月21日、「女性弁護士自殺、元弁護士会長による性被害認定 1億円超の賠償命令」との記事を配信した。大分県の弁護士だった女性が、県弁護士会の元会長による性被害を受けて自殺。民事訴訟の結果、1億2800万円の賠償を大分地裁に命じられたのだ。

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 まさに卑劣なセクハラ事案だが、調べてみると元会長は、文字通り“地元の名士”だった。まずは裁判の経緯を振り返っておこう。

 自殺した女性弁護士は2013年に司法試験に合格。...

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