綾野剛、小栗旬、田中圭…「ガーシー砲」を最も被弾した事務所社長が心境を初告白「アイツも追い込まれていたんだと思う」
俳優の小栗旬(40)が所属事務所「トライストーン・エンタテイメント」の社長に就任することが、4月26日、同社の創立30周年パーティーで発表された。周辺では「ガーシー砲が鳴り止み、落ち着いたからではないか」と囁かれているが、実際はどうなのか。山本又一朗社長(75)を直撃すると、”受難の日々”について初めて語ってくれた。
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ガーシーから徹底マークされたトライストーン
小栗旬、綾野剛、田中圭、木村文乃、坂口健太郎、赤楚衛二……。今やテレビで「トライストーン」のタレントを見ない日はない。同社は映画プロデュサーだった山本社長が1993年に創業し、一代で築き上げた芸能プロダクションである。
「現場経験が豊富で豪放磊落な性格で知られる山本社長は、俳優たちから絶大な信頼を得ながら同社をここまで大きくしてきた。そんな山本社長が実の息子のようにかわいがってきたのが小栗です。数年前から、山本社長は小栗を次期社長にすると公言していました」(芸能記者)
だが、昨年2月頃から同社は厳しい局面に立たされてきた。暴力行為法違反(常習的脅迫)などの容疑で国際手配されているガーシーこと東谷義和容疑者(51)の“暴露攻撃”を受けたからだ。
「始まりは綾野剛の未成年者との淫行疑惑でした。まだ参議院選挙に出馬する前だった東谷容疑者は『芸能界をクリーンにする』と、アテンダーとして付き合いのあった同社タレントを次々とターゲットにしていった。攻撃の矛先は山本社長にまで及び、『綾野剛に謝罪会見させるまでやめない』と徹底的に同社を恫喝し続けました」(同)
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