中日移籍でようやく1勝…なかなか笑わない「涌井秀章」は本当はいい人だった

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好投しても報われず

 中日・涌井秀章(36)が、ようやく移籍後初勝利を挙げた。4度目の先発マウンドとなった4月26日の広島戦を7回3失点の好投。西武、ロッテ、楽天に続く4球団目での勝利となった。

「広島の先発はエースの大瀬良大地(31)でした。涌井はセットポジションで、牽制球も巧い。連打が出にくいと、広島サイドは警戒を強めていましたが、ここまで中日打線が挙げた総得点44はリーグワースト。もう一つ、中日が不利と思ったのは、涌井自身のことです」(スポーツ紙記者)

 それまで、涌井の投げた3試合の内容は計18イニング、防御率2.50。...

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