3月で降板した「なりゆき街道旅」に澤部佑が“乱入” 前代未聞の出演で問われる、後輩「ハナコ」の実力
4月16日放送のバラエティ番組「なりゆき街道旅」(フジテレビ)に、お笑いコンビ・ハライチの澤部佑(36)が“乱入”した。澤部はこの番組の初代MCを務めていたが、3月いっぱいで降板、所属事務所の後輩・ハナコにMCをバトンタッチした。たった3週間で、なぜ復活した?
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この日のラテ欄には《麻布十番で市川由衣が新感覚のおそばに感動 戸次重幸との結婚秘話 先代MC沢部が乱入でボルダリング対決白熱》と、澤部の“乱入”がしっかり予告されていた。しかも、乱入という割りには番組の半ばから出っぱなしで仕切っていたのだ。ハナコに交代してからまだ3週目である。番組復帰は早すぎないだろうか? 民放ディレクターに聞いた。
「確かに異例の早さで戻ってきました。どうも新MCのハナコの評判がいまひとつで、急遽、澤部を助っ人として投入したようです。まだ慣れていないということもあるのかもしれませんが、正直言ってハナコは旅番組のMCとして機能していません。お世辞にも上手とは言えませんからね」
MCとして機能していないとは?
「まず、ゲストを引き立てる進行や回しがぎごちなく、ゲストとのコミュニケーションも取れていません」
前週の9日のゲストは俳優の勝村政信だったが、3人を制して勝村が番組を仕切り、トークを回していた。
「また、3人のコンビネーションも良くありません。ボケの岡部大(33)とツッコミの秋山寛貴(31)は、澤部の後を継ごうと一生懸命やっているように見えます。ところが、同じくボケの菊田竜大(35)は、笑いを取りたいがためのボケが滑ったり、タイミングが悪かったり、ゲストのトークの邪魔になったりすることが目立っています。それぞれが必死なのでしょうが、ゲストと旅を楽しむというより、“ハナコのショー”を見せようと頑張っている感じが裏目に出ているようです」
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