【殺害予告にもコメント】テレビ出演は苦手、歌も「カラオケでいいかな」篠崎愛(31)天職のグラドル業と“ぽっちゃり問題”

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前編【篠崎愛(31)今だから語れる“AKBはウザい”発言の真相「グラドルとして邪魔だったとかではなく…」】からのつづき

 グラビアアイドル篠崎愛(31)が復帰後2作目となる写真集「篠崎愛 写真集 YOUNG CHAMPION 15years Memory」を発売した。2021年のグラビア活動復帰から2023年現在までのヤングチャンピオンでの撮り下ろし未発表作品を収録した写真集だ。後編では復帰してからの変化から、リバウンドを繰り返している意外な理由、グラビアのレジェンドと呼ばれることへの思いまで聞いた。
【徳重龍徳/グラビア評論家】

 一時グラビアから離れていた篠崎だったが、2021年に約4年ぶりに復帰すると週刊プレイボーイやFRIDAY、ヤングチャンピオン等の人気誌の表紙を飾り、2022年には復帰第1作となる写真集「IDEA」も発売した。現在もグラビアのオファーは各誌から殺到しており、それを断っている状況だという。

 篠崎自身も復帰後の人気に驚いている。

「グラビアを休んでいる時期も、ネットのコメントで『グラビアをまたやらないんですか?』というファンの方からの声はかなり多かったんです。なので、復帰しても見てくれる人はきっといるんだろうなとは思ってました。でも、こんなにいたのかとはちょっと驚きました」

 グラビア復帰してからの変化には、まず海外ロケを挙げる。

「復帰してからはコロナ渦真っ只中だったので、海外の撮影がなくなりましたね。2022年の写真集『IDEA』はもともと沖縄で撮影だったんですがそれが難しくなって、今回は熱海の星野リゾートさんで撮らせていただくことになったんですけど、でも出来上がりが凄くよくて『別にどこで撮るとか関係ない』と思いました。そもそも私、飛行機があまり好きじゃないんで、7時間とか乗らなきゃいけないところとか行きたくないんです。だったら日本の綺麗な場所がいい。星野リゾート最高!って思ってました(笑)」

グラビアのカット選びも自分で

 さらに、ここ数年でのグラビアの変化がデジタル写真集の増加だ。これまで雑誌で使われず、お蔵入りとなったグラビアを電子書籍として発売する。この変化も篠崎はポジティブに捉えている。

「雑誌って撮影では何着も衣装を着て、凄い枚数を撮るのに、実際に使うのって1衣装1ページくらい。今まではもっといっぱい良い写真があるのにお蔵入りで超もったいないなと思っていたので、電子書籍だったりウェブサイトでアザーカットを出せるのは凄くいいと思います」

 復帰してからは、写真集や雑誌に使う写真の選択にも篠崎自身の声が反映されている。

「昔はなかなか意見を言わせてもらえなかったけど、今は『私のことは私もわかってるので意見を反映させてください』って言っています。よく『本人だと客観的でなく、自分が気に入る写真を入れるからダメ』と言われてたけど、絶対客観視もできる。写真集に掲載写真の中には『私的には嫌なんですけど、もしかしたらファンの人は好きかもしれない』と苦渋の決断で入れた写真もあります(笑)」

 写真を任せていた頃は、掲載された写真を見て、半目の写真が使われ落ち込んだこともあった。

「そういう経験もしているので、今は自分で全部見たいんですよね。人にただ選ばれただけよりも、一緒に選んだ方が自分的にも作品に愛が生まれるじゃないですか。全然気に入ってない写真ばっかりじゃ宣伝する気にもならないけど、今はもっとたくさんの人に見てほしい!という気持ちが強くなりました」

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