ラーメン店長兼暴力団組長銃撃事件当日、神戸山口組の総会が 井上組長が語った言葉の真意は?
すでに50〜60人程度
悪いことは重なるということなのか。かつては6代目山口組と覇を競うかに見えた神戸山口組に往年の勢いはなく、そのうえ強盗集団との関連を取り沙汰されるありさまだ。
「神戸山口組はすでに50~60人程度、2社連合を組む池田組や、池田組と運命共同体を標榜する絆會も同程度の勢力にとどまるとされています。そのような人数では6代目側から抗争を仕掛けられても対抗することは不可能。先ほど紹介した井上組長の“個人的に言いたいこと”というのは、“ヤクザなのだから報復をしっかりすべきだ”という内部の意見を指しているはずです。ただ、何でもかんでも報復を繰り返していれば勢力は一気に削がれてしまう。なかなか難しい局面です」(同)
井上組長の言う“組織のために頑張ってほしい”という部分を組員はどう受け止めたのだろうか。