「200万円の家賃はオフィス長友が支払っている」 平愛梨の弟・都議の男性との不倫騒動、政治資金収支報告書に偽名を記載した問題も

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報告書に偽名を記載

 さらに、看過できないのは、公の報告書への記載について、である。

 一つは政治資金収支報告書。慶翔氏が代表を務める政治団体のそれを確認すると、会計責任者として聡さんの名が記されている。だが、その名は慶翔氏が名乗らせていた偽名。この世に存在しない人物を報告書に記載していることになる。

 もう一つは本人の事務所だ。実はHPに記されている住所はダミーで、実質的な事務所は聡さんが暮らしていた低層マンションの一室にあるのだ。

 付言すると、慶翔氏は確認できるだけで前述した三つの高級賃貸マンションをいまも契約している。その家賃の総額は月に100万円を優に超える。その原資は一体どこにあるのか。
 
 慶翔氏は書面で聡さんに偽名を名乗らせ秘書として働かせたことを〈事実ではありません〉と否定してきた。だが、その偽名が公的な文書である政治資金収支報告書に載っていることは先に指摘した通りである。

 小池知事は政治家としての資質に疑問を禁じ得ない慶翔氏の所業をご存知なのかもしれないが、かような都議を抱えていれば、彼女と都民ファーストの会がますます危地に立たされるのは間違いあるまい。

 前編では、不倫相手の男性に対するモラハラやDVなど、慶翔氏の“衝撃の素顔”について報じている。

週刊新潮 2023年4月27日号掲載

特集「『小池知事』統一地方選の折も折 義兄『長友佑都』マネーでタワマン生活 『都民ファ都議』が“禁断の不倫アモーレ” 元カレが告発『僕は平慶翔に弄ばれた』より

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