統一地方選で独り勝ち「維新」を脅かす大阪「万博・カジノ」用地の「カネ」と「汚染」
「せめて空気中のアスベストの調査を」
環境対策が不十分な時代のゴミが埋め立てられている夢洲の土壌には、アスベストが含まれる可能性が高い。実際、1995年の阪神・淡路大震災の救援者には、倒壊した家屋に含まれるアスベストによって亡くなった例も少なくなかった。ゆえに「社会健康医学福祉研究所」所長で京都大学名誉教授の小島昭夫氏は「関西でアスベストは、遠くにある人ごとではないのです」としたうえで、
「大阪府や市はせめて、どれくらい空気中にアスベストがあるのか調べるべきですね」
との見解を示すのだ。
4月27日発売の「週刊新潮」では、専門家の指摘をもとに、夢洲IR予定地がはらむ危険性についてより詳しく報じている。
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