暴力団組長兼「ラーメン屋店主」の死は抗争によるものか私怨か 右目下から入った銃弾の行方、野球賭博の胴元説の真贋

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脳卒中ではないかと

 4月22日、神戸・長田のラーメン店で、店主が頭などから血を流して倒れているのが見つかり、まもなく死亡した。この店主は6代目山口組系暴力団の余嶋学組長(57)だとされる。敵対組織との抗争なのかはたまた……。元山口組系義竜会会長の竹垣悟氏(現在は、暴力団組員の更生を支援するNPO法人「五仁會」を主宰)が解説する。

 亡くなったのは、6代目山口組の3次団体で、3代目弘道会・湊興業の余嶋学組長。経営するラーメン店「龍の髭」の厨房で頭から血を流しているのを従業員が見つけたという。...

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