秋篠宮さまが「戴冠式出席への反発の声」に抱かれたお気持ち

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国家元首かその代理

 5月6日に行われるイギリス・チャールズ新国王の戴冠式に、秋篠宮ご夫妻が参列されることになった。これについて、「出席はふさわしくない」との声があることが重ねて報じられている。秋篠宮さまご自身、こういった声に対する思いを吐露されているという。

「英国王室から戴冠式への招待を受け、出席するのは秋篠宮ご夫妻になる見込みであることを宮内庁が発表したのが3月13日のこと。その直後から、ご夫妻の訪問への強い反発が各方面から聞こえ、それがなかなか収まらない印象があります」

 と、担当記者。

「イギリスから、“国家元首かその代理としてふさわしい者”との招待レギュレーション(規則)があり、その意味では秋篠宮ご夫妻が出席されることに何ら問題ないと思われます。ただ、言うまでもないですが、国家元首とある以上、天皇皇后両陛下こそふさわしいという言い方も成立するでしょう」(同)

 宮内庁は、秋篠宮ご夫妻のお出ましの理由について2点を挙げている。

秋篠宮家へのバッシング

・各国の戴冠式には皇太子クラスが参列しており、天皇陛下ご本人が出席された例はない。

・天皇皇后両陛下は生前のエリザベス女王から招待を受けていた。コロナ禍で延期されていたが、早期に実現する用意がある。

「これだけの説明では、秋篠宮ご夫妻が訪問されることに不満を感じている人は納得しないかなと感じました。実際そうだったようですが、宮内庁は世の中のことがあまり見えていないようですね、厳しい言い方ではありますが」(同)

 これを煎じ詰めると、秋篠宮家への国民の批判的な視点が根深くあるということになるだろうか。

「小室さん問題に端を発した秋篠宮家への厳しい見方は、今もなおあるという印象です。小室圭さんが米ニューヨーク州の弁護士となり、批判の一端をかわすことができているとは思いますが、それが秋篠宮家の評価を高めることにつながっているということはなさそうです」(同)

 何事も時間が解決するとの言い方があるが、解決するにはかなりの時間がかかりそうな状況だ。

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