藤浪晋太郎、“イップス”重症で引退危機 「野球を辞めるまで治らない」と専門家の指摘

スポーツ 野球

  • ブックマーク

「不穏な空気」に阪神時代ほうふつ

 米大リーグ、アスレチックスの藤浪晋太郎投手(29)が4月22日のレンジャーズ戦に先発し、7安打8失点で三回途中KOとなった。4四死球に2暴投を記録し、計4試合で0勝4敗、防御率は実に14.40。メジャーに移籍しても阪神時代から課題の制球難は解消されない現状が浮き彫りになり、開幕から1ヵ月たたずして中継ぎ降格どころか戦力外までもが囁かれている。

 藤浪はこの試合の二回、ガルシアに死球を与えた。前打席で本塁打を放っていた右打者はマウンドに詰め寄る仕草を見せ、不穏な空気が漂った。...

つづきを読む