結婚報道における女性タレントの妊娠報告は誰に必要なのか? 新井恵理那アナの発表で再燃

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「でき婚」を否定するタレントたちの結婚発表に見る共通点

 面白いことに、でき婚を否定する女性タレントの結婚報告には共通点がある。それはお相手の褒め方である。

 新井さんはお相手を「純粋」、土屋さんは「誠実な」、秋元さんは「まじめで誠実」、長谷川さんは「素朴」と評していた。下半身にだらしない、欲望を我慢できない男というイメージから真逆な言葉が並ぶ。ここに彼女たちの、あるいは事務所のうしろめたさが見えると言っては言いすぎだろうか。

 ちなみに先日の水卜アナはじめ、多くの結婚報告では「未熟な二人ではありますが」にとどめる定型文が多い。しかし、でき婚という無計画なイメージを払拭したいタレントや事務所にとっては、「未熟な二人」という言葉は使えないという判断なのだろう。

 珍しいところでは、赤西仁さん・黒木メイサさん夫婦は「まだまだ未熟」と共に発表したでき婚カップル。すでにお腹には赤ちゃんがいたものの、双方の事務所にも事後報告だったという強行婚は話題になった。でき婚は離婚率が高いといわれるものの今でもラブラブで、2人のお子さんの両親としての顔をSNSで見ることもある。

 赤西さん夫婦に限らず、木村拓哉さんと工藤静香さん、杉浦太陽さんと辻希美さん、EXILE TAKAHIROさんと武井咲さんなど、超人気タレントたちがどうしても周囲に交際を認めさせたくて強行でき婚を選ぶ時は、妊娠の有無については語らざるを得ない。逆に言えば、相当の理由が無い限りは、妊娠しているかどうかなど言わなくてもいいのではないだろうか。なお新井さんは生放送で結婚は2月だったと明かし、改めて「順番は守った」という姿勢は崩していない。

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