「どうする家康」で感じる大河ドラマの難しさ 豪華キャスト、売れっ子脚本家起用で見えるNHKの思惑とは

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 4月16日のNHK大河ドラマ「どうする家康」は、前週が統一地方選挙の開票特番だったため2週間ぶりの放送だった。この日の第14話「金ヶ崎でどうする!」は、いわゆる“金ヶ崎の退き口”を描いた織田信長(岡田准一)の退却劇。徳川家康(松本潤)はもちろん後の豊臣秀吉(ムロツヨシ)も登場する戦国三英傑の揃い踏みで、見所も多かった。もっとも、視聴率はいまひとつで……。

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 16日の視聴率は、世帯11・4%、個人6・8%だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区:以下同)。...

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