開幕直後は“絶好調”だったのに…尻すぼみで終わった“残念な助っ人たち”
2023年シーズンも開幕から1ヵ月余り。虎の中軸を担うシェルドン・ノイジーをはじめ、新外国人たちの働きぶりも気になるところだが、過去には、開幕直後は結果を出したのに、尻すぼみで終わった助っ人たちも多く存在する。【久保田龍雄/ライター】
1995年に開幕戦史上初の初打席満塁弾をかっ飛ばしながら、素行不良でシーズン途中にクビになったダイエーのケビン・ミッチェル、1984年に開幕から1ヵ月ちょっとで8本塁打を記録しながら、住居にゴキブリが出るなど、環境面の不満を理由に電撃退団帰国した近鉄のドン・マネーが代表格だが、中には短かった活躍期間すら忘却の彼方になりつつある助っ人もいる。...