6代目山口組、住吉会、稲川会の「トップ集結」で話題に出たこと

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注目された京王会の児島秀樹会長

 今回の件で、竹垣氏が注目していたことがあったという。

「高山若頭がパイプ役として期待しているとされる、住吉会傘下・京王会の児島秀樹会長が顔を見せるかもしれないと見ていました。高山若頭が特に敬意をもって接しているとされる人物なのですが、不在でしたね」

 折しも、独立組織・2代目宅見組の本部事務所(大阪市中央区)が民間企業に売却され、近いうちに解体されることが報じられた。

「去年、2代目宅見組は神戸山口組を脱退していますが、入江禎組長は神戸で副組長を務めた人物です。6代目、住吉会、稲川会の会合のニュースと合わせ、神戸包囲網がさらに狭まった印象がありますね」(同)

デイリー新潮編集部

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