「こども家庭庁」を率いる小倉大臣、スピード離婚2回の理由は? 発足式では子どもより目立とうとする場面も

国内 政治

  • ブックマーク

「家庭」にも不安が

 とまれ「家庭庁」を率いることになった小倉大臣に、実は心配事がある。家庭のトラブルで過去、メディアを騒がせていたのだ。

 自民党関係者によれば、

「小倉さんは、2013年にテレビ朝日アナウンサーの島本真衣さんと結婚しましたが、わずか1年半で離婚。破局の背景に、妻よりも自分の母親を大切にしすぎる小倉さんの姿勢があったといわれました。21年にさるメーカーの社長令嬢と再婚するも、小倉さんはまたもたった2カ月半で彼女に離婚を切り出されてしまったんです。彼女サイドの主張によると、義母と夫からの嫌がらせで精神的苦痛を受けたということです」

 どうにも家庭との親和性に疑問符がつく大臣だが、先の弁護士はこう主張。

「前妻と離婚に至った原因は、ひとえに価値観の違いによるものであり、双方の人格、態度等に原因があったわけではない」

 政治アナリストの伊藤惇夫氏が指摘するには、

「家庭に問題があるというだけでポストにふさわしくないとは言い切れませんが、他に適任がいなかったのかは疑問です。なぜあえて小倉氏を選んだのか。こども家庭庁の先行きが不安です」

週刊新潮 2023年4月20日号掲載

ワイド特集「春の椿事」より

前へ 1 2 次へ

[2/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。