単独訪米した岸田裕子・首相夫人 後援会長に恥ずかしそうに語った“予行練習の中身”は
遊説中の夫が間一髪で惨事を免れた翌日、妻の姿は東京・羽田空港にあった。4月16日、岸田文雄首相の妻・裕子さん(58)が、バイデン大統領のジル夫人(71)に招かれ渡米。翌日にはホワイトハウスで懇談し、執務室で大統領とも面会したという。そんな前代未聞の「外交」を成し遂げた首相夫人の素顔とは──。
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襲撃事件の余波が広がる中、さる15、16両日に行われた世論調査では、岸田内閣の支持率は45.3%と、先月比で10ポイント以上アップ。そうした“追い風”に煽られながら、裕子さんは一路ワシントンを目指したのだった。全国紙デスクが言う。
「今年1月、ワシントンで行われた日米首脳会談の際には、ジル夫人が手術直後だったため活動できず、裕子さんも訪米を見合わせた経緯がありました。それもあって今回は、ジル夫人の招きで実現したのです」
東京で行われた昨年5月の首脳会談では、バイデン大統領をお点前でもてなした裕子さん。英語に堪能で、2016年に地元・広島で催されたG7外相会合では、各国の外相夫人を平和記念公園や厳島神社へ案内するなどの“実績”もある。そこに今回、大役が回ってきたわけである。
「ワシントン到着後の16日(現地時間)は、『全米桜祭り』を視察し、開設100周年を迎えた国立アジア美術館も見学しました。翌日はホワイトハウスで、自らジル夫人にお茶を点てて懇談し、南庭で一緒に桜の木を植樹。また短時間ながら執務室でバイデン大統領にも挨拶をするなど、総理の分まで活発に動き回っていました」(同)
首相夫人がホワイトハウスを単独で訪れるのは初めてのことだという。
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