日テレは大ショック!水曜22時、「芳根京子」「波瑠」のドラマ対決はフジが路線変更で初勝利
フジの方針転換
昨年4月以降のフジの水曜夜10時枠の連続ドラマを見てみよう。
●22年4月期「ナンバMG5」 主演・間宮祥太朗のヤンキードラマ。
●22年7月期「テッパチ!」 主演・町田啓太の陸上自衛隊ドラマ。
●22年10月期「親愛なる僕へ殺意をこめて」 主演・山田涼介のサスペンスドラマ。
●23年1月期「スタンドUPスタート」 主演・竜星涼のビジネスドラマ。
確かに主演は男性ばかりだった。
「視聴率はいずれも日テレに惨敗でした。1年間ドラマを作り続けたフジは考えたのだと思います。その結果、女性視聴者は“イケメン”を見たいのではなく、週の真ん中の水曜日は“共感”を求めていることを知ったのでしょう。そこで上層部は、水曜ドラマの180度転換を指示したのだと思います」
むしろ、フジの作戦勝ちといえるのではないか。
「正直言って、『それってパクり』は権利問題がテーマなだけに小難しい。今後、挽回するのはなかなか大変な気もしますが……」