自衛隊ヘリ消失に残された謎 専門家は「ヘリの種類が多すぎる」と指摘
陸上自衛隊第8師団は、東シナ海の情勢が緊迫する中で「鎮西機動師団」として緊急事態に対応する任務を帯びる。まさに安全保障の枢要を担う部隊なのだが、そのトップを乗せたヘリが視察中に沖縄・宮古島沖で突如として、消失。一体、何が起こったのか。
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空母まで参加した中国の軍事演習で台湾海峡が緊迫する折も折、まさに国防を揺るがす事態と言うほかあるまい。
今月6日午後3時46分、第8師団第8飛行隊所属の多用途ヘリ「UH60JA」が、沖縄・宮古島分屯基地を飛び立った。...