「振り切った勧善懲悪」に拍手! 復讐に共感しまくる韓国ドラマ「ザ・グローリー」
日本のドラマに足りないのは「振り切る」こと。海外ドラマを観るたびに痛感する。振り切るとは、残酷さや胸糞悪さ、えげつなさも物語に不可欠な要素として描き切ること。悪役がとことん悪く演じること。ハレーションが起き、批判必至と想定できてもちゅうちょしないこと。だからこそヒットするし、記憶に残る。ある意味、優しさと配慮が流行&横行する日本とは真逆だね。
この1週間、私が夢中で一気見したのは「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」。高校時代に凄惨な暴行を受けた女性が、十数年かけて加害者たちに復讐する物語。...