千鳥「大悟」が禁断のネタで大暴れ 攻める「ラヴィット!」に残念だったシーンがある
生活情報からバラエティ路線へと舵を切ったことで固定ファンを獲得したTBSの朝の帯番組「ラヴィット!」。今や何でもありの勢いだが、4月6日の放送ではゲストにお笑いコンビの千鳥が登場し、大悟が大暴れ。視聴者の意見は賛否両論だった。
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【写真11枚】まさかの粗相? 激ヤバ暴走で賛否が分かれた千鳥「大悟」
「ラヴィット!」の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は世帯3%台にすぎないものの、コア視聴率で見ると同時間帯で7年連続トップの「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日)に肉薄することもあるという。
4月8日に放送された番組改編期のTBSの特別番組「オールスター感謝祭2023春」では、MCの川島明が総合優勝を果たした。民放ディレクターが言う。
「いまやTBSのイチオシ番組ひとつと言っていいでしょう。思えば、前回の『オールスター感謝祭2022秋』の優勝者も、『ラヴィット!』木曜レギュラーのニューヨーク・屋敷裕政でした。やりたい放題も局公認でしょう」
その2日前に放送された「ラヴィット!」こそ、賛否が分かれる内容だった。ゲストとして1年ぶりに千鳥が出演し、田村真子アナが大悟とノブを紹介する。それは嵐を予感させるオープニングだった。
千鳥が大暴れ
大悟:おはよ~!(満面の笑みで両手を振ってみせる)
――他の出演者からは「無理してる」とツッコむ声。
川島:大悟さんが時間通りに来ていただいて。本当にありがとうございます。
大悟:来ました。たどり着きました。
川島:今年も遅刻なし、ということで。
ノブ:(大悟を指さし)朝がやっぱり慣れてないんもんで。さっき本番1分前くらいにメイクさんが飛び込んできて「鼻毛4本出てます」と。
川島:バカボンのパパの数!
大悟:(右と左が)3対1です。
川島:大丈夫ですか? 今日は大悟さん、体調のほうは?
大悟:はい、もうバッチリです!
川島:寝ました? ちゃんと?
大悟:ちゃーんと寝てます。大丈夫です。
ノブ:1年で唯一、早起きする日なんで。
大悟:そう! 本当にちゃんと昨日も早めに帰って。
川島:ありがとうございます。しっかり充血してますけれど、よろしくお願いいたします。
その後に始まったのが「幸せのサーロイン争奪!ブタミントン対決!」だった。バドミントンのラケット代わりのブタ人形から押し出した鼻息で、紙製のシャトルを飛ばし合うというゲームだ。勝者には極上和牛の焼き肉が振る舞われる。
3本勝負のこの企画で対決したのが千鳥とニューヨークだった。
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