誠実な好青年「浅井長政」はどうして義兄、信長を裏切ったのか

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 弁舌さわやかで紳士的な物腰、そしてイケメン。NHK大河ドラマ『どうする家康』の第13話、「家康、都へゆく」にはじめて登場した浅井長政が話題を呼んでいる。

 上洛した徳川家康の家臣たちが浅井の家臣たちとケンカをし、浅井の家臣が大けがをしたのが織田信長にバレて家康が戦々恐々としている と、大貫勇輔扮する浅井長政が信長の前で「戦い方をご指南いただき、まことにためになったと感服しておりました」と、機転の利いた助け舟を出す。

 まじめで誠実な好青年。...

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