DeNAが獲得、バウアー投手の異常な性的嗜好 「強制的性サディズム症の疑い」「自然治癒は困難」

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 ついに開幕した今季プロ野球で、最注目選手のひとりが横浜DeNAに入団したトレバー・バウアー投手(32)だ。輝かしい賞を取った経験もあるこの大物と、DeNAは1年、約4億円で契約した。実績を見るに超お買い得だが、そこにはうまい話につきもののトンデモないウラがあった。

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 まずはその実力を、大リーグ研究家の友成那智氏に解説願うとしよう。

「メジャーリーグで年間最も活躍した投手に贈られるサイ・ヤング賞を、ロサンゼルス・ドジャース在籍中の2020年に受賞しました。その年の防御率1.73。メジャー打者のレベルは日本より高いので、こちらでは先発で防御率1点台を切る成績を取ってもおかしくない。これほどの大物投手の来日は初めてです」

 じつに超大物らしいが、そんな選手が日本にやってくるのには理由がある。

 在米スポーツ記者いわく、

「バウアーは21年6月、ネットを通じて知り合った女性から“性交渉の際に暴力を受けた”と訴えられたんです。警察の捜査対象となり、大リーグ機構から出場停止処分を受けています」

 要は下半身の不行状だ。

「22年2月に証拠不十分として不起訴処分になったのですが、4月、今度はワシントン・ポスト紙に別の女性による同様の性的暴行被害の告発が載りました。いったんは出場停止処分の解除が決まったバウアーでしたが、23年1月、ドジャースから戦力外を言い渡されてしまった。契約期間は1年残っており、ド軍は今季年俸の約30億円を負担しなければなりません。そのおかげでDeNAは格安で獲得できたわけです」(同)

 それにしてもなぜ、彼は放出までされたのか。

強制的性サディズム症

 先の友成氏が言う。

「決定的だったのは、指摘された彼の暴力行為が悪質すぎたこと。現地では“気を失うまで首を絞め続けた”などと報じられ、ネット上には被害者の、目の周りを黒く腫らした痛ましい写真が出回っています」

 スポーツニュースサイト「ジ・アスレチック」に載った被害者の話は生々しい。

〈喉に指を突っ込み、何度も意識を失うほど首を絞めた〉〈トレバーは握った拳で私の顎の左側、頭の左側、そして両の頬骨を強く殴った〉

 バウアーは、性的暴行に女性が同意したと主張するが、性犯罪者の治療に携わる筑波大学の原田隆之教授(犯罪心理学)が語るには、

「仮に同意があったとしても“首絞め”や“治療を必要とさせる暴力行為”は、医学的な見地からすると異常行動だと見なされる可能性があります。相手を傷つけることで性的興奮を覚える強制的性サディズム症の疑いがあるでしょう。これは、自分でコントロールしきれずに行為を繰り返してしまうのが特徴で、自然治癒は困難です。必要ならば彼に治療を勧めるなど、球団によるサポートが必要だと思います」

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