白百合女子大1年生になった小倉優子を心配する関係者 「毎日朝から授業。大学は特別扱いしないと思います」

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大学側の本音は?

 人間総合学部の定員は1学年で約190人。公式サイトなどによると、2022年の学生数は769人だという。

 昨今は女性受験生の共学志向が強く、女子大は名門校でも志望者の減少に悩まされている。白百合大としては、真面目な学生を少人数教育で厳しく鍛え、優秀な人材として社会に輩出することで評価を確たるものにしたいのだろう。

 小倉のInstagramを見ると、大学に入学した後も、芸能活動を継続していることが分かる。だが、彼女の芸能活動について大学側は複雑な心境だという。

「大学職員の一部は、ネットなどで学生の芸能活動に関する情報収集を行っています。怪しげな地下アイドルなどの活動に没頭されてしまうと、大学の評価に直結してしまうからです。真面目な音楽活動などで在学生がプロになった場合でも、一つ一つの仕事を引き受けていいのか、その都度、大学の許可を求める必要があります。とはいえ、小倉さんの場合は立派なプロの芸能人で、数々の実績もお持ちです。マネージャーや事務所が活動方針を決めているでしょうから、そこに大学がどこまで関与すべきか、どう対応すべきなのか……」(同・関係者)

 白百合には“トラウマ”もあるという。2008年に亡くなった元TBSアナウンサーの川田亜子氏は同大の卒業生だった。

「亡くなった原因を知りたいと取材が殺到し、その対応で職員が疲弊してしまったことがありました。当時のこともありますから、小倉さんのキャンパスライフをテレビ局が取材したいと申し込んでも、まず実現しないのではないでしょうか。芸能人を積極的に迎え入れ、志望者の増加や評価を高めた大学が存在するのは事実ですが、白百合はそうしたアプローチは採ってきませんでした。つまり、小倉さんが芸能人だからと言って、特別扱いはしないと思います」(同・関係者)

デイリー新潮編集部

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