「ニュース7」で復帰の和久田麻由子アナに意外な評価 「ニュースウオッチ9」の雰囲気が明るくなったと喜ぶ人

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エースにも弱点

「彼女は『ニュース7』に合わないのではないかと心配する声が出始めています。彼女のキャリアを振り返ると、報道系では『おはよう日本』と『ニュースウオッチ9』を担当していました。どちらも放送時間が長く、特集のニュースともなれば、『おはよう日本』では2人のアナが読み分け、VTRには“影読み”と呼ばれる別のナレーションも入る。『ニュースウオッチ9』もリード部分はキャスターですが、VTRは別のアナウンサーが担当します。対して『ニュース7』のようなストレートニュースの場合、すべて1人で読まなければなりません。今、彼女がニュースを読むのを見ていると、息の細さを感じるところもある。それは長尺のニュースを1人でこなす経験がこれまでなかったからかもしれません」

 彼女ならすぐに慣れるのではないか。

「しかも夜7時という時間帯は、現場の記者から新情報も上がってきますし、大きな事件が発生することもある。それらの情報はペーパーになって次々と舞い込んでくるわけですから、じっくりと下読みをしている時間はありません。その辺りは瀧川アナのほうが長けているのですが、和久田アナが来たことでサブに置いてしまいましたからね」

 やはり夜7時の全国ニュースを担当するのは大変な仕事だ。

「かつて武田真一アナ(55)が『ニュース7』を務めていた頃は、番組の最後に日常的な話題を振って視聴者をホッとさせて終わるということもしていました。今はそれをやっていないので、彼女の個性も出しにくい。とはいえ、まだ始まったばかりですからね。週明けの10日には世帯12%台に乗せたようですから、早く慣れてもらえることを祈るばかりです」

デイリー新潮編集部

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