「ニュース7」で復帰の和久田麻由子アナに意外な評価 「ニュースウオッチ9」の雰囲気が明るくなったと喜ぶ人

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 NHKの和久田麻由子アナ(34)が“スピード復帰”して1週間が過ぎた。産後半年という彼女を気遣い、新たに担当する番組は古巣の「ニュースウオッチ9」より放送時間が早い「ニュース7」で、月曜から木曜という変則的な“特別シフト”になった。

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 4月3日の「ニュース7」は瀧川剛史アナ(41)とのツーショットで始まった。

和久田&瀧川:こんばんは。

和久田:「ニュース7」です。新たに月曜日から木曜日まで担当します。よろしくお願いします。

瀧川:スタジオの装いも新たに、この2人でお伝えします。

 ずいぶんあっさりした挨拶ではあったが、30分番組だから仕方がない。シックな色合いのスタジオとは対照的なクリーム色の上下で登場した和久田アナは、相変わらず気品が感じられる。

 振り返れば3年前、彼女が「ニュースウオッチ9」のキャスターとして初登場した3月30日の世帯視聴率は21・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区:以下同)と、驚異的な数字を記録した。今回はどうだったのだろう。NHKの報道担当ディレクターは言う。

「3年前の『ニュースウオッチ9』の数字は前日に志村けんさんが新型コロナで亡くなったことが大きかったと言われていますが、それでも和久田アナがキャスターに就任して以降、高視聴率を記録することが多かった。今回も上層部は、それを期待していました。ところが、初日の視聴率は世帯11・1%、個人6・3%と、前4週の平均(世帯10・9%)と大差がなかったのです」

 その後も、4日=世帯10・7%(個人6・1%)、5日=10・3%(5・9%)、6日10・2%(5・7%)。金~日曜担当の山内泉アナ(29)も、7日=10・6%(5・9%)、8日=10・0%(5・8%)、9日=12・5%(7・5%)。なぜか日曜日の数字が高いが。

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