原監督、巨人76年ぶり“途中退任”の現実味 坂本優遇で若手萎縮…求心力に「もう限界」の声

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 プロ野球、セ・リーグで3年ぶりのペナント奪回を目指す巨人は4月9日までの9試合を3勝6敗で終え、完全に開幕ダッシュに失敗した。原辰徳監督(64)は打撃不振の坂本勇人、丸佳浩をスタメンから外し、立て続けにカンフル剤を打った。9日の広島戦(マツダ)では松田宣浩をプロ初の二塁で起用する驚きの采配も見せた。

 しかし、原監督の真骨頂である“動の采配”でも連敗を抜け出せなかった。原監督をよく知るNPB球団元監督が指摘する。

「原さんのベンチワークが目立つときはチーム状態が悪いときが多い。...

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