今年の巨人投手陣を総点検 原監督の予言を実現させるために必要な4選手は
特に先発ローテーション投手が不安
今季の日本プロ野球、今年も「リーグV奪還が至上命題」とされている巨人(読売ジャイアンツ)が注目されている。昨季は5年ぶりのBクラスに沈んだが、その最も大きな要因は思うような結果を残せなかった投手陣だろう。
昨シーズンはチーム防御率3.69を筆頭に、与四球414、与死球65、奪三振975、失点589、自責点523といずれもリーグ最下位。先発防御率もリーグ4位の3.64、QS率も同4位の49.0%で、これらの数字から投手陣の全体的な強化が早急な課題となっているワケだ。...